どうもです。
拓です。
読みやすい文章と、読みにくい文章ってありますよね?
その違いは何だかご存知ですか?
読者さんが読みにくいと感じる文章と、ついつい読み進めてしまう文章の決定的な違い。
それは、いかに簡単な言葉で分かりやすく書かれているかどうか?なのです。
専門用語は使わない
ブログを始めたばかりの頃って、自分の文章力って気になりませんか?
僕は結構気になってました。
ブログって人に読まれるものなので、カッコイイ文章にしたいとか、気の利いた言い回しにしたいとか、いろいろ考えてしまいます。
そんな時についつい使ってしまいたくなるのが『専門用語』です。
専門語用語を使うと、なんとなく知的で一見カッコ良く見えることがあります。
どんなジャンルのブログであれ、専門用語ってあると思います。
例えば、僕のブログで扱っている歴史なんて、使おうと思えば専門用語はいくらでも出てきます。
試しに専門用語を入れながら、一文書いてみます。
毛利元就は、御親類衆、御年寄衆、御家人ら毛利宗家譜代の家臣たち十六名に対し、軍規の厳守を誓った起請文として、正円を書き輪を囲むようにして各自の名を書かせた。
どうでしょうか?
言ってることは何となく分かるかもしれませんが、とてつもなく読みにくいと思いませんか?
『御親類衆』とか『宗家譜代』とか『起請文』とか、歴史に嗜みが無いとなかなか聞かない言葉ではないでしょうか。
これを分かりやすく書くと以下のようになります。
毛利元就は家来たち16人に、約束を守る誓いとして、丸を書いてその周りにみんなの名前を書かせた。
このような意味になります。
確かに専門用語は知的な感じがしますし、いかにも知ってるような雰囲気を出すことが出来ます。
しかし、専門用語は文章を難解にするデメリットもあります。
専門的な書籍と違い、ブログってどちらかというとサクッと情報を知る為にアクセスするものだと思います。
読み手としては、手っ取り早く情報が知りたいのです。
そんな時に専門用語がいっぱい登場する難解な文章に出くわすと、読むのが嫌になって他のサイトへ行ってしまいます。
ブログにおいて、必要以上に専門用語を使うのは、自己満足の要素が強くて、決して読者さん目線ではないのかなと感じます。
なので、出来るだけ簡単な文章を心がける必要があります。
小学生でも理解できる文章の方が望ましいくらいです。
出来るだけ簡単な文章で、読みやすい文章を心がけると、読者さんによ寄り添った記事になりますよ。
あなたの飾らない言葉が一番です
とは言え、やっぱり自分の文章力が気になることもあるかと思います。
自分の表現力の無さが嫌になることもあるかと思います。
でも、僕は無理に飾らないで、自分の言葉で書くのが一番だと思っています。
無理してカッコつけると疲れますし、気分が乗らない時なんかは、記事を書くのが苦痛になります。
無理にキャラを作ったり、カッコつけたりしないで、その時の自分の素の気持ちを、素の言葉で文章にする。
それが一番、読み手に伝わる文章なのかなと思っています。
もちろん、アフィリエイトなんかに効果的なライティングはありますが、それは難しい文章とか専門用語をたくさん使った文章とは、また別のものです。
あなたの素直な言葉と気持ちで、素直に書いた記事こそ、あなたの考えが前面にでた素敵な記事になるのです。
まとめ
以上、読まれる記事の書き方でした。
出来るだけ専門用語など難しい言葉は使わず、分かりやすい言葉で書く。
そして、あなたの素直な言葉で書く。
これが一番かなと思います。
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