物事が決められない。歴史に学ぶ優柔不断を改善するたった1つのコツ

どうもです。

拓です。

 

会社の面接や就活なんかでも、決断力を強いられることってありますよね。

 

僕の場合だと、メルマガのアンケートでも『ブログを始めてみようか迷っている』というお悩みをよく頂きます。

このお悩みの背景には経済的な将来への不安とか、現状の会社や仕事への不満とか、何かしらの要因があるかと思います。

その要因を何とかしたいけど、自分にできるのかな?と悩んでしまったりするんですよね。

 

会社員たと、どうしたって『会社のためにどうしなければいけない』という思考が重要視されます。

決断が会社基準になっているんですね。

 

でも・・・・

 

決断するときの本当に大事なのは『自分がどうありたいか?』なのです。

 

そこで、そんなお悩みを解決する二人の戦国武将に登場して頂きます。

一人は、豊臣秀吉を天下人に押し上げた最強のNo.2『黒田官兵衛』。

一人は、毛利元就の才を最も色濃く受け継いだ三本の矢の一角『小早川隆景』。

 

戦国時代を代表する名将二人のとある逸話から、迷った時の対処法を紐解いてみたいと思います。

 

小早川隆景と黒田官兵衛

ある日、官兵衛は隆景にこんな質問をしました。

私は物事を決めた後に誤りだったと後悔することが多い。その点、あなたの決断には後悔がないようです。なにか秘訣があるのですか?

すると隆景はこう答えました。

あなたは非常に頭の良い方だ。なので物事を即断即決できます。しかし、私はあなたのように頭がよくないからじっくり考えてから決めるようにしています。だから後悔が少ないのです。

 

これは、官兵衛と隆景を対照的な人物として扱った結構、有名なエピソードです。

この会話が史実であるかは不明ですが、官兵衛と隆景の武将人生と照らし合わせると二人の性格の違いを見事に表現しています。

 

このエピソードが示す通り、官兵衛は切れ者でしたが、勇み足が多い人物でした。

一方、隆景は世渡り上手で着実に最善手を打っていった人物です。

 

物事を決める時って、即断即決が求められることが多いように感じます。

仕事なんかの場合は、とくに多いのではないでしょうか。

 

確かに、官兵衛みたいに頭が切れてズバッと決断できるのが理想ではあるんですよね。

でも、その決断が誤っていて、後で後悔するのは嫌だと感じてしまうのが人の性だと思います。

だから、物事が決められないっていうことになるわけですが、決して、それが悪いことではないんですね。

 

隆景のように、じっくり考えることも時には必要です。

 

と、ここまではこの逸話の一般的な解釈。

ここからは、もう一歩踏み込んだ僕なりの考えをお伝えします。

 

ここから本題

実際のところ、決断が早いか遅いかなんて、その時の状況にもよるので正解なんてありません。

実はこの逸話って、どっちが良いとか悪いとかっていうよりは、もっと別のところに意味があると思っています。

 

小早川隆景は、最後にこのような言葉で締めくくっています。

決断の秘訣、それは仁愛です。

 

実は、隆景って豊臣秀吉に媚びへつらって出世したイメージがあるんです。

自分が有利になるために物事を決めていったイメージですね。

 

しかし、隆景の決断の裏には必ず『毛利家のため』という信念がありました。

 

ちなみに隆景は小早川家に養子に行っているので名字は『小早川』ですが、彼は毛利家の人間です。(毛利元就の息子)

 

一見、隆景の自己中心的な決断に見えるのですが、彼が秀吉に気に入られることで、毛利家は秀吉政権下における安定的かつ重要な地位を手に入れています。

 

大事なのは『こうしなければいけない』ではなく、『こうありたい』なのです。

毛利家のために『こうしなければいけない』ではなく、隆景の『こうありたい』が毛利家を良い方向に導いたんです。

『こうありたい』を貫くことで、あなたの考えに共感する人たちに出会うことができるのです。

 

『こうありたい』が大事

思えば僕が会社員だったころは、自分がどうであるかよりも会社にとって、どうあるべきかをずっと追いかけていました。

もちろん組織人としてはそれが正しいのかもしれません。

 

ですが、会社にとってどうあるべきかを追いかけ続けた結果、自分の理想は何も手に入らなかったです。

結果、部下たちの『こうありたい』を叶えてあげられず、(と言うか、会社の中に『こうありたい』という未来が無かったかもしれない)嫌々仕事をしながら会社に従う人間を増やしただけでした。

 

『仁愛』とは、人を慈しむこと、思いやることです。

毛利家のために、こうしなければ・・・

会社のために、こうあらなければ・・・

こいった考えから導き出された決断が、果たして仁愛と呼べるでしょうか?

 

僕は、それぞれの『こうありたい』を叶えていくことが、隆景の言う『仁愛』だと考えています。

それが、ものごとを決める時の最大の秘訣です。

 

まとめ

もちろん『こうありたい』と願うだけでは、何も叶いません。

その後に、行動がなければ何も実現できません。

 

ですが、まずはあなたの『こうありたい』を封印しないことが大事です。

 

人生なんて、決断の連続です。

コンビニに昼飯を買いに行ったときだって、うどんにしようか、弁当にしようか決めています。

 

必ずしも即断即決できなくてもいいです。

官兵衛派でも、隆景派でも、どっちでも大丈夫です。

 

『こうありたい』の背景にブログで収益を上げでやる・・・

稼げるようになって会社なんか辞めてやる・・・

馬鹿にした上司をギャフンといわせてやる・・・

という想いがあるのなら、まずはあなたんの『こうありたい』を大事にしてください。

 

それこそが、あなた自身が・・・そして、あなたの周囲に集まる同じ考えの人たちと一緒に幸せになる決断です。

それが、名将 小早川隆景の説く仁愛の決断なのです。

 

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