こんばんは
拓です。
あなたは、小さな幸せを感じる瞬間ってありますか?
好きな物を腹いっぱい食べた時・・
眠い時に布団の上で大の字になった時・・
クリアしたゲームのやり込み要素を徹底的に遊び尽くした時・・
きっと人それぞれ、幸せな瞬間があるんだろうなぁって思います。
そんな瞬間をぜひ大事にしてもらいたいなぁって思います。
この記事を書いているのは8月31日の夜。
解放感溢れる夏が終わりを告げ、秋の足音が少しずつ聞こえ始める、そんな時期。
外では、秋の虫たちが『コロコロコロ』『ジジジ・・ジジジ』と心地よい音色を奏でています。
そんな心地よさと同時に感じる、ちょっと切ない夏の終わり・・。
耳に優しい虫の合唱を聞きながら、気軽な気持ちで楽しむ読書・・
これが、僕にとっての小さな幸せの瞬間です。
読書の秋とはよく言いますが、あながち間違ってない!
雨の日の読書も好きですが、やっぱり秋の夜長ほど読書に適した季節はないなぁって思います。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた、言ふべきにあらず
僕の好きな枕草子、その作者 清少納言が感じた秋の一節です。
現代風に言い換えるとこんな感じです。
日が沈み聞こえてくる風の音や虫の鳴き声は、言うまでもなく風情があります・・
今日は部屋を吹き抜ける風が少し肌寒い。
外からは、相も変わらず虫の音色が聞こえてきます。
清少納言が感じた秋の風情は、きっとこんな感じだったのかな・・・?
そんなことを考えながら、これから源氏物語の続きを読みたいと思います。
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