熱心なコンサルやサポートで誕生した本居宣長の古事記伝秘話

どうもです。

拓です。

 

本居宣長(もとおり のりなが)という人物をご存知でしょうか?

 

宣長は江戸時代の学者で、多くの古典を訳し現代に伝えた大先生です。

恐らく、宣長が居なかったら『古事記』『源氏物語』『万葉集』あたりは、現代人は読むことが出来なかったかもしれません。

 

古事記や源氏物語を訳し、現代に伝えてくれた宣長。

その偉業の裏には、宣長を献身的に支えた師匠の存在がありました。

 

師を持ちサポートを受けることが、いかに重要なことか?

宣長が著した『古事記伝』の誕生物語から紐解いてみましょう。

 

古事記伝

本居宣長は、日本神話や古代日本の伝説や出来事が書かれた古事記を読み解いた『古事記伝』を残した人物です。

 

古事記が書かれた当初、日本には文字が存在しなかったので、感じの読みを並べて話し言葉としての日本語を文章化しています。

つまり『夜露死苦(よろしく)』みたいな感じです。

 

なので、一見すると適当に感じが並んでいるように見えて非常に難解です。

その古事記を読み解き、注釈を加えたものが『古事記伝』です。

 

宣長は約35年の歳月を費やし古事記伝を完成させますが、その背景には『賀茂真淵(かものまぶち)』という師匠の存在があったのです。

 

賀茂真淵のサポートを受けた本居宣長

宣長は元々医者になろうとしていたのですが、彼が暮らす伊勢に当時著名だった賀茂真淵が訪れてきたことをキッカケに出会います。

賀茂真淵が伊勢に来ていることを知った宣長が面会を熱望し、その際に弟子入りします。

 

宣長はこの時に、『古事記の研究をしたい』と賀茂真淵に熱く語ったそうです。

その結果、賀茂真淵の教えを受けることを許され、宣長の古事記研究が始まります。

賀茂真淵の自宅は江戸にあるので、二人が実際に顔を合わせたのは、唯一この時だけだったと言われています。

 

東京都と三重県なので、そうそう会える距離ではないのですが、二人は手紙のやりとりを頻繁に行っていました。

 

本居宣長が、古事記を研究していく最中で読み解けなかった部分や、これまでの成果を手紙にしたため、賀茂真淵に送ります。

すると賀茂真淵が宣長の質問に回答したり、時には注釈に修正を入れたりして宣長に返送します。

 

このやりとりを繰り返し、宣長は古事記の研究を進めていくのです。

 

本居宣長の夢を実現した賀茂真淵のサポート

このように、古事記伝執筆の裏には賀茂真淵のアドバイスが大きく関わっています。

 

宣長にはかねてより『古事記を研究したい』という意志はありましたが、その意志だけでは古事記伝は完成しなかったかもしれません。

と言うか、賀茂真淵の教えを受けることになってから古事記の研究を始めているので、賀茂真淵と出会わなければ研究自体していなかったかもしれません。

賀茂真淵の導きがあったからこそ、宣長は古事記の研究を始めることができ、そして古事記伝を完成させることが出来ました。

 

宣長がこれまでの成果の報告や、分からなかった部分を相談し、そして賀茂真淵がそれに答える。

このやり取りが、ネットビジネスのコンサルティングやサポートと同じ図式です。

 

もちろん現代はネットが普及していますので、手紙ではなくメールやスカイプなどでやりとり出来ますが、媒体が違うだけでやっていること自体は同じです。

 

後世の古典研究に多大な影響を及ぼした本居宣長でさえ、その出発点は師匠から教えを受け、サポートされながら前に進んでいます。

 

今も昔も、先駆者にサポートを受け相談しながら目標に向かっていくことが、如何に大事であるかが分かります。

 

実際にサポートって物凄く大事で、僕もここまでネットビジネスを続けられたのも、コンサルやサポートの力が物凄く大きかったです。

迷ったことが解決できてスッキリしたり、低下していたやる気が回復したりと、その恩恵は計り知れません。

 

人間だれしも気分に波があるので、落ち込んでしまった時にもやる気を回復できるサポートが無いと、そのままフェイドアウトしてしまう危険性もあります。

 

どんな分野でも、独学で成功するのは至難の業です。

 

本居宣長のように、思い描くゴールに到達する為、先駆者にサポートを受けること!

これが成功する為の、第一歩なのかなと考えています。

 

本居宣長の偉業

最後に本居宣長が成し得た偉業について触れておきます。

 

宣長は古事記だけでなく、源氏物語の注釈も著しています。

宣長の源氏物語の注釈は『源氏物語玉の小櫛(げんじものがたりたまのおぐし)』と呼ばれ、古事記伝と並ぶ宣長の偉業の一つです。

 

源氏物語を貫く世界観(もののあはれ)を見出した宣長の注釈は、現代の源氏物語観にも大きく影響しています。

源氏物語の世界観が『もののあはれ』であることは、枕草子の世界観が『いとをかし』であることと同じように、現在でも古典の授業で教わるほどの定説になっています。

 

古事記と源氏物語という、日本を代表する文学作品を読み解いた宣長の偉業。

宣長が居なければ、古事記は未だに読み解かれていなかったかもしれません。

源氏物語は、世界に誇る日本文学としての地位を確立していなかったかもしれません。

 

賀茂真淵という師匠からサポートを受けたことで、古事記と源氏物語と言う大作が、現代人にも親しまれる作品として読み継がれているのではないでしょうか。

 

 

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