歴史に学ぶ!テクニックからは身につかない最強の文章術とは?

どうもです。

拓です。

 

3回に渡ってお伝えしてきた武田四天王。

ラストの今回は、最強の文章術とは?ということろに触れてみたいと思います。

 

なお、こちらの記事をご覧になってからだと、この記事の内容がより理解出来るかと思います。

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無念の帰還

勝頼様が長篠の戦場から戻ってきた。

そこには、山県昌景の姿も、内藤昌秀の姿も、馬場信春の姿もなかった。

出迎えた私の目の前にいるのは、戦国最強の面影は微塵も感じられない泥まみれで薄汚れた勝義様だった。

完膚なきまでに敗北したことは誰の目にも明らかだった。

武家の名門にして戦国最強の栄光は地に落ちた。

 

しかし、こんな無様な姿で、勝頼様を甲府まで帰らすわけにはいかない。

名門 武田家の当主として、敗れたとは言え堂々と帰国する必要がある。

 

かつて、お屋形様(武田信玄)は、農民の出身である私を取りたて、幼いころには夜のお供をさせていただいた。

浮気をしたお屋形様が、私に必死の弁明をなさったこともあった。

そして、今では宿敵 上杉謙信を牽制する重要な役目を担っている。

今の私があるのは、すべて武田家のおかげだ。

 

逃げ弾正

たいへんな美男子で、少年時代は信玄の夜のお相手をしていたと伝わる武将。(この時代、武将のBLは普通のこと)

彼の名を『高坂昌信』(こうさか まさのぶ)と言います。

最近では『春日虎綱』と言うのが正しいとされていますが、今回は一般的に知られている『高坂昌信』の名で統一します。

 

彼は、無理な合戦をせず、引き際をわきまえていたことから『逃げ弾正(にげだんじょう)』という異名で呼ばれていました。

 

四天王の中で、唯一残った彼が、武田の歴史を後世に伝えるため、ある歴史書を残すことになります。

 

甲陽軍鑑

私は、長篠の戦いに参陣できなかった。

越後の上杉謙信へ備えるため、北方の城を守備していたからだ。

 

山県、内藤、馬場・・・そして、お屋形様。

みんな、もうこの世にはいない。

 

お屋形様のそば近くに仕え、最強の武田軍を作り上げてきた者は、もう私しか残っていない。

武田家の栄光を知る者は、私しかしかいない。

残された私が、武田家のためにできることは何があるのだろうか?

 

私一人が残されて、一体なにができるのか・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一つだけある。

お屋形様のそば近くに仕えた私だからこそ、できることが・・・

やらねばならないことが一つだけある!!

 

お屋形様 武田信玄の歴史を・・

山県昌景の歴史を・・

内藤昌秀の歴史を・・

馬場信春の歴史を・・

そして、名門 武田家の歴史を後世に伝えることだ!!

 

自分だけが生き残ってしまった複雑な心境。

武田が完敗した悔しさ。

 

お屋形さまに対する主従を超えた感情も、久しぶりに湧き出してきた。

いろんな負の感情が入り混じっていた。

でも、負の感情があったからこそ、その感状がエネルギーとなり書くことができた。

 

武田信玄、勝頼父子の二代記を記した軍学書『甲陽軍鑑』(こうようぐんかん)は、現代に武田家の歴史を伝えている。

 

甲陽軍鑑の原著者 高坂昌信は、長篠の戦いから約3年後に、病でこの世を去った。

それから約4年後、武田勝頼が織田信長に追い詰められ自刃。

武田信玄の急逝から、わずか10年で武田は滅びた。

 

しかし、甲陽軍鑑は残った。

甲陽軍鑑が存在することで、現代でも武田信玄の活躍を知ることができる。

 

書くための原動力

信玄が亡くなった後、武田家は長篠の戦いで多くの重臣を失いました。

そんな中で、唯一生き残ったのが高坂昌信でした。

 

高坂昌信が原著者と伝わる『甲陽軍鑑』があるからこそ、現代の我々は武田の歴史を知ることが出来ます。

そして、いろいろ妄想し、戦国ロマンに浸ることができます。

 

唯一、生き残ってしまった高坂は、いろいろと複雑な心境だったと思います。

でも、そんな心境だったからこそ、甲陽軍鑑を残すことができたと言うこともできます。

 

文章を書く時って、ネガティブな気持ちがあった方が記事に感情がでます。

どんなにテクニックを駆使して書いたとしても、負の感情が溢れて泣きながら書いた文章には絶対に勝てません。

 

ライティングのテクニックやノウハウが必要ないとは言いません。

知らないよりは、知っていた方がいいです。

 

ですが、最強のライティング術とは何かと問われれば、文章に感情が宿るかどうかだと、僕は思っています。

負の感情でも、ネガティブな気持でも、いろんな想いが入り混じっていても・・

そんな時に書く記事こそが、最も共感される内容になります。

 

それが、戦国最強 武田軍が残した、記事を書く上での最強の文章術なのです。

 

 

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