古事記が語る強みの活かし方!二人の男の強みが生んだ最古の歴史書

どうもです。

拓です。

 

『古事記』ってご存知でしょうか?

 

神々の誕生から、推古天皇のご活躍までが記された、現存する日本で最も古い歴史書です。

天武天皇の命により、後世に日本の成り立ちを伝える為、当時の国家事業として進められました。

 

この古事記を書きげた2人の男。

一人は『太安万侶(おおのやすまろ)』

一人は『稗田阿礼(ひえだのあれ)』

 

彼らはお互いの強みを補完し合い、国家事業である古事記の編纂を成し遂げました。

 

今回は、古事記誕生の瞬間から、強みを活かす方法を探ってみたいと思います。

 

 

二人の強みが成し遂げた古事記編纂

では、古事記はどのようにして生まれたのでしょうか?

 

当時はまだ、日本語としての『文字』が存在していません。

あるのは大陸から伝わった漢字のみ。

 

そこで稗田阿礼が、日本各地に伝承されていた神話を聴き、その内容を全て頭に叩き込みました。

 

稗田阿礼は、世間に聞こえる凄まじい記憶力の持ち主でした。

 

稗田阿礼は記憶した内容を、口頭で太安万侶に伝えます。

そして、太安万侶がその内容を書き記していきました。

 

太安万侶は文官です。

稗田阿礼が話す内容を、一つの神話としてまとめて行きます。

その中で、太安万侶が現代にも大きな影響を与える大発明を生み出しました。

 

『かな文字』です。

現代人が当たり前のように書く平仮名の原型が、この時に誕生しています。

 

例えば『か』という音を表す時、太安万侶は『加』の字を当てました。

『も』という音を表す時は『毛』の字を当てました。

一見、漢文に見える古事記ですが、音読みと訓読みが入り混じった日本オリジナルの文体になっています。

 

それが万葉仮名となり、後に『加』という漢字が、平仮名の『か』に変化していきます。

『毛』という漢字が、平仮名の『も』に変化していきます。

現在、僕たちが使っている平仮名は、太安万侶が古事記で使った、当て字が出発点になっています。

 

稗田阿礼のずば抜けた記憶力。

太安万侶の文官としてのセンス。

 

この二つの要素が融合することで古事記は生まれました。

お互いの『強み』を活かした国家事業。

それが、古事記の編纂でした。

 

 

強みを活かす

このように、太安万侶と稗田阿礼が、お互いの強みを活かして誕生した古事記。

 

世間では、よく『短所を補う』という言葉を耳にします。

確かに、短所が無くなるのであれば、その方が良いかもしれません。

 

ですが、長所を活かす方が、より大きな成果が生まれるでしょうし、何より長所はその人の『強み』です。

また、一見短所でも、見方によってはそれが長所になるケースもあります。

 

人は『強み』を発見し活かすことで、その能力を最大限に引き出すことができると僕は考えています。

 

それは古事記編纂も物語っています。

そんな古事記は日本の成り立ちだけでなく、強みを活かすことの重要性も後世に伝えています。

 

 

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