どうもです。
拓です。
今回は、読者さんが思わず読み進めてしまう、記事の書き方をお伝えしていこうと思います。
『起承転結』という言葉を聞いたことがありますか?
起承転結で記事を書くと、その記事が非常にまとまりがあるものになり、他のブログとは違ったオリジナルにもなります。
それでは、『起』『承』『転』『結』を順を追って見て行きましょう。
【起】
記事の書き出しになる部分です。
これから、どんな内容になるのかを簡潔に説明します。
ここは、ホントに簡潔で良いです。
前置きの部分なので、長すぎると読者さんが飽きてしまい逆効果になります。
簡単に説明して、サクッと記事の本題に入って行きましょう。
そして、ここは意識的にキーワードを入れて行きたい部分です。
Googleで検索すると、記事タイトルと本文の最初の方が表示されます。
検索結果に表示される部分でもあるので、キーワードを入れると、検索した読者さんが気になってクリックしてくれる可能性があがります。
【承】
ここから記事の本題に入って行きましょう。
『承』で書いて行く内容は『機能的価値』です。
例えば、フライパンの商品レビューの記事であれば、商品を使用した結果を書きます。
- 『全然焦げ付かなかった』
- 『火の通りが良かった』
- 『息を吹きかけたら薄焼き卵が吹っ飛んだ』
など、機能的な価値や事実を書いて行きます。
映画のネタバレ記事であれば、作品の内容を書く部分ですね。
【転】(最重要)
ここが一番の肝になってきます。
その記事を読者さんが読んで良かったと思うかどうかは、ここにかかっていると言って過言ではありません。
『転』では、『承』に対する自身の考えや感想、価値観を書いて行きます。
これが『情緒的価値』になります。
『転』無いと、ただ事実を述べいる記事になってしまいます。
『転』が無く機能的価値だけで記事が終わってしまうと、ウィキペディアや歴史の教科書と同じもような、読んでいて面白くない無味乾燥な記事なってしまいます。
実は、ここが足りないブログが本当に多いです。
amazonで何かを買う時、商品レビューって見たりしませんか?
人は、機能ではなく、体験談、考え、感想が知りたいんです。
『転』の部分に、自身の考えや体験談を書くことで、その記事は、この世でたった一つのオリジナルな記事になります。
そして、自分自身の考えがあると、その考えに共感してくれる読者さんがファンになっていきます。
ウィキペディアを見て、共感する人っていないと思います。
それは、ウィキには機能的価値しか書かれていないからです。
ブログの記事は『転』を最も意識して書いて行きましょう。
【結】
ここは、記事の総括的な意味合いになります。
なので、簡潔で大丈夫です。
記事のポイントを箇条書きにするのもOKです。
記事の振り返りなので、結論をサクッと書けばOKです。
必ずしも起承転結じゃなくてOK
以上が『起承転結』の流れになります。
とは言え、必ずしも起承転結で記事を書かなければいけないという訳ではありません。
僕自身も、起承転結にしている時もあれば、そうでない時もあります。
記事の内容や流れにもよりますし、『起承転結』を意識しすぎて記事を書けなくなってしまっては本末転倒なので、あくまでも一つの流れとして意識すると記事が書きやすくなりかなと思います。
『起承転結』まとめ
以上、起承転結でした。
【起】キーワードを入れつつ、簡潔に内容を書く
【承】機能的価値を書く
【転】情緒的価値を書く
【結】箇条書きなどで、記事を振り返る。
今後、記事を書く際に参考になれば幸いです。
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