お疲れ様です。拓です。
仕事が忙しくて時間がない・・。
こんな風に感じることありませんか?
特にブログを書いていると、ネタ探し、キーワード選定、ライバルリサーチ・・・そして記事書き。
単純に記事ひとつ書くのに、これだけの行程を要します。
残業続きな毎日だと、なおさら時間が無くなってしまいますよね。
でも、そんな悩みを解消するヒントが歴史にあるんです。
毛利元就の次男坊で、アーティスト吉川晃司さんの先祖に当たる戦国武将『吉川元春』
この元春の偉業に、有効な時間の活用術が隠されているのです。
城攻めで少し空いた時間に・・
では、元春はどのように時間を活用していたのでしょうか?
彼は父の元就に従い、敵対する勢力の城を攻めていました。
しかし、その城は守備が固く、容易には攻め落とせそうにありません。
そこで元春が属する毛利家は、城を包囲して城内の物資や食料を枯渇させる作戦を実施します。
これは城攻めにおける常套手段です。
激しく城に攻め込むわけでもない持久戦。
そんな持久戦の最中には、手持無沙汰になる時間がありました。
このような少し空いた時間に、元春はある事を始めました。
それは、古典 太平記の写本です。
吉川元春の時間活用術
ちょっとしたスキマ時間で太平記を書き写していった元春。
やがて全40巻にも及ぶ太平記を書き終えます。
この元春の写本は現代まで伝わり『吉川本』と呼ばれ、太平記研究の貴重な史料として活用され続けています。
ちょっと空いた時間にコツコツと書き続けた太平記が、現代の太平記研究にも使われる史料となった・・。
これが元春から学ぶ上手な時間の使い方なのです。
スキマ時間を上手に使う
元春が太平記を書いていた時、彼の仕事はあくまで城攻め、城を包囲し続けることです。
包囲とはいえ、ただボケーっとしていた訳ではなく、部隊を指揮したり、今後の作戦を考えたりしていたはずです。
そんな中で少しだけ出来た隙間の時間。
このスキマ時間をうまく利用したことで、元春は太平記40巻の写本と言う偉業を成し遂げました。
これは現代の仕事でも同様のことが言えるんです。
働いている時は忙しくても、昼休みはあります。
営業職に就いているなら、電車での移動時間があります。
そんなちょっとした隙間の時間に、ブログのネタを探す、キーワードを調べる、ライバルブログをリサーチする・・・。
記事自体は書けなくとも、事前の準備を少しでも進めておく時間はあるんです。
事前準備をスキマ時間で進めておけば、帰宅後にいざ記事を書く時もすぐに書き始められます。
すぐに書き始められなくとも、事前準備の時間は短縮できます。
僕も残業が多い仕事をしていました。
繁忙期には日付が変わっても帰れない時がありました。
仕事が忙しくて時間が無い・・・そんな時はスキマ時間を利用しながら、コツコツと記事を書いていくのがおススメですよ!
失った時間は戻ってこない!
時間はお金で手に入りません。
過ぎ去った時間は絶対に戻ってきません。
普段の生活ではそこまで実感がありませんが、時間とはとっても貴重で大事なものです。
1か月はアッと言う間です。
1年なんてすぐに過ぎ去ります。
時間を有意義に使って、目指す未来に向かっていきましょう!!
一日24時間が自由に使える『趣味三昧な毎日』を実現する秘訣はコチラ
電子書籍無料配布中!