どうもです。
拓です。
越後の龍と呼ばれた戦国武将『上杉謙信』。
戦国最強に推す方も多い戦国時代を代表する武将です。
武田信玄と激突した有名な戦い『第四次川中島の戦い』では、戦国きっての名将 信玄を翻弄。
柴田勝家率いる織田信長軍と激突した『手取川の戦い』では、圧倒的な兵力差をひっくり返して織田軍を粉砕。
とにかく戦が強かった上杉謙信ですが、その強さの秘訣はどこにあったのでしょうか?
その秘密は、実は引きこもりにあったのです。
一般的には引きこもりって、あまり良い印象を持たれません。
しかし、謙信は引きこもっていたからこそ、現代まで名を残す強い武将になれたのです。
引きこもっていたからこそ成功できる秘訣が、上杉謙信には隠されています!
毘沙門天の化身は引きこもりの化身
上杉謙信軍が強かった理由の一つが『戦略』です。
謙信は戦の前に、戦略を考えに考え抜きました。
そして、いざ戦となると、まるで芸術作品であるかのように兵を動かし、あまたの戦場で勝利をさらっていきました。
いろいろな見方がありますが、勝率は100%です。
そんな戦略を考えていたのが『毘沙門堂』と言われる場所です。
毘沙門堂とは、七福神にも名を連ねる戦の神様『毘沙門天』を祀ったお堂です。
謙信は戦の前になると、毘沙門堂に籠って、ひたすら戦略を練っていました。
そこで練りぬいた戦略を持って兵を動かし、数々の戦場を駆け抜けました。
つまり、謙信の強さは毘沙門堂に引きこもっていたことから生まれたのです。
やがて謙信は『毘沙門天の化身』と言われ、近隣諸国にも畏怖される武将となり、最終的には自分が毘沙門天だと言うほどになります。
恐ろしい強さを誇った毘沙門天の化身は、引きこもりが生んだ化身だったのでした。
引きこもりで良いんです
このように謙信の強さのひとつは、引きこもりにありました。
現代の感覚では、引きこもりってあまり良い印象を持たれません。
ですが、謙信は引きこもることで戦略を練り、毘沙門天の化身と畏怖されるほどの強さを誇りました。
さらに、日本史には引きこもりから生まれた有名な文学作品があります。
ひとつは、紫式部の源氏物語。
ひとつは、清少納言の枕草子。
ともに、現実から逃げ出して自宅に引きこもっている中から生まれた文学作品です。
また、現在の日本における最高神である天照大御神(以下アマテラス)。
アマテラスは神話の中で、弟の素行に嫌気がさし、洞窟に引きこもってしまいます。
世界に誇る文学作品が引きこもりから生まれた事実。
日本の最高の神様が引きこもっていたことを伝える日本神話。
そして、戦国最強とも言われる戦略を生み出していた引きこもり。
引きこもりって、決して悪いことではないのではないかとさえ思えてきます。
引きこもっていても、成功できる事実が歴史には残っています。
なので、引きこもったままで良かったんです。
それを歴史が証明しています。
一日24時間が自由に使える『趣味三昧な毎日』を実現する秘訣はコチラ
電子書籍無料配布中!