枕草子に学ぶブログの書き方!清少納言が教えてくれた3つのコツ

お疲れ様です。拓です。

 

今からおよそ千年前にひとつの随筆が誕生しました。

その随筆の名は『枕草子』、作者は清少納言。

 

枕草子は随筆とかエッセイとか日記とか、いろいろなジャンルに分類されますが、現代で分かりやすく例えるなら、千年前のブログです。

つまり、世界最古のブログです。

ではなぜ、枕草子は千年もの時を超え、人気ブログとして輝き続けているのでしょうか?

それは、作者の清少納言が自分の考えをズケズケ書いているからなんです。

今回は、実際に書かれていることを紹介しながら、枕草子をいうブログの魅力に迫ってみたいと思います。

 

お坊さんはイケメンじゃなきゃ・・・

では、清少納言が枕草子の中で何を言っているのか、ひとつ例を見てみましょう。

お坊さんはイケメンがいい。

説教するお坊さんがイケメンなら顔ジッと見つめ、話の内容も頭に入ってくるし、ありがたみが伝わてくるから。

よそ見をしていると、どんなにありがたい説法でも右から左へ流れてしまう。

だからタイプじゃないお坊さんの説法は、ちっとも頭に入らない。

このような事では不謹慎と思われ、バチが当たるんじゃないかとちょっと心配。でも、こんな事はわざわざ書くことじゃないよね。

こんな事は若い人が思うことで、私はもういい歳した大人なんだから。

 

つまり清少納言は、説法を聞く時、そのお坊さんがカッコイイ人じゃないと聞く気にならないと言っています。

彼女のタイプじゃない、あるいはブサイクなお坊さんの説法は、右の耳から入って左の耳から抜けてしまうということです。

 

自分の考えをズバッと書く

かなり抜粋してますので、これの何が面白いんだと思うかもしれませんので解説いたします。

清少納言が生きた時代は、今からおよそ千年前の平安時代です。

この当時は『仏様の教えは実にありがたい』というのが一般的な考え方です。

お坊さんの説法は真摯に受け止めることが当たり前とされていた時代です。

現代でも同じですが、千年前は今よりもずっとずっと説法はありがたいものといった感覚が強い時代です。

 

ところが清少納言は、お坊さんはイケメンがいいとか、ブサイクではダメだとか完全に一人の男性としてお坊さんを見ています。

 

当時の常識からしたら、これは相当不謹慎な事です。

仏にお仕えする聖人から説法を受けているというのに、彼女は煩悩丸出しです。

このように自分の考えや思っていることを、しっかり書いているからこそ枕草子は面白いブログなのです。

 

共感を得る内容

繰り返しになりますが、この当時の説法はとってもありがたいもの、というのが常識です。

つまり社会的な常識だったので、こんなことを言うことは世間体的にも憚られていたことが想像できます。

 

しかし、この清少納言の感想は、当時の人々が普通に持っていた感覚なんじゃないかと思うのです。

 

枕草子を読んでいると、千年前も現在も、人間の本質は変わっていないことが分かります。

こんな時に腹が立つ・・。こんな時はすごく嬉しい・・。こんな時はなんだか切ない・・。

枕草子には現代人も共感できる人間の本質が、たくさん書かれています。

 

つまり、社会的な常識が邪魔をして口にできないだけで、説法は退屈だと思っている人は普通にいたんじゃないかと思うのです。

一見、きちんと説法を聞いているように見えても、実は上の空だった人、結構多かったんじゃないでしょうか。

 

そう考えると、清少納言の意見は、当時の人々からもかなりの共感を得ていたと考えられます。

 

『あなたもそう思ってたんだ~、わかるわかる!』みたいな・・。

 

この共感が枕草子というブログの面白さを形作っているのです。

 

フォローも忘れずに!

そして、最後にとても大切な事が書かれています。

もう一度、清少納言の言葉を見てみましょう。

 

このような事では不謹慎と思われ、バチが当たるんじゃないかとちょっと心配。でも、こんな事はわざわざ書くことじゃないよね。

こんな事は若い人が思うことで、私はもういい歳した大人なんだから。

 

一応、自分の考えは罰当たりであるとフォローしています。

当時の感覚からしたら、かなり不謹慎なことを言っているので、ある程度の反発は予想されます。

彼女はその辺も意識して(いたかは疑問ですが・・)きちんと異なった考えも受け入れる姿勢を見せているのです。

 

読み手に不快感を与えないための配慮は、現代のブログでも非常に大切なことです。

 

千年前のブログ『枕草子』

以上、枕草子が千年前のブログと言われる所以と、清少納言流の記事の書き方でした。

彼女のように、自分の考えを記事に加えることで、そのブログはあなただけの、オリジナルな世界観が展開できるようになります。

 

ただひとつ注意してほしいのですが、枕草子をそのまま真似しすぎると絶対炎上します。

千年前なら良いですが、現代のブログはネットを通じ不特定多数の方が閲覧するので、その辺の配慮は忘れないでください・・。

 

このへんは、バランスですね。

 

千年前のブログ『枕草子』は、何故千年もの間、読み継がれてきたのか?

その辺を読み解くことで、息の長いブログになるためのコツが見えてくるのではないかと考えています。

 

枕草子から教わったこと

最後にまとめです。

枕草子が教えてくれた、面白いブログに大切なこと。

  1. 自分の考えをズバッと書くこと
  2. 共感を得られる記事を書くこと
  3. 反対意見に対するフォローを忘れないこと

 

この3つを少し意識して記事を書いてみると、個性のある記事がかけるかもしれませんよ。

 

 

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